高齢者在宅サービスセンター 和田ふれあいの家

東京都杉並区和田3-52-4

和田ふれあいの家では、折り紙を使って、フロアーに飾る節分飾りを作成しました。

お一人ひとりに顔を書いていただきましたが、

どれも可愛く

怖くない鬼さんばかりで。

ご利用者も作成しながら、節分の日をとても楽しみにされているようでした。

 

作成しながら、豆まきのお話も出て、

「豆まきの後は、年の数より１つ多く大豆を食べるのよ。知ってた？」

「なぜ節分は、豆を投げるのか知ってる？魔（ま）を滅（めっ）するためよ、

だから豆をまくのよ」と教えていただきました。

 

ちなみに出来上がった作品は・・・

 

表情も柔らかく、優しい鬼さんばかりでした。

真ん中のお多福さんもいい表情ですね。

（こんなに可愛い鬼さんだと、豆は投げられないですね！）

 

ちなみに鬼の種類によって、意味があることを皆さんご存じですか？

鬼は、人間の煩悩（苦しみの元）を表しているそうです。

 

赤鬼・・・貪欲

青鬼・・・怒り、恨み、憎しみなど

黄鬼・・・悪い行い、甘え、執着

緑鬼・・・怠け心、不健康、不摂生

黒鬼・・・疑惑、愚痴、不平不満

 

皆さんの心に住んでいる鬼はどんな鬼でしょうか。

ご利用者が作成されたようにいつも優しい鬼だったらいいですね。

 

自分の心を見つめ、自分の中にある煩悩を滅して、心を清浄にしていくことが

節分の意味でもあります。

綺麗になった心は、沢山の幸福を引き寄せるそうです。

さあ２月３日は、どんな節分になるのか。　

本当に楽しみですね♪

 

（伊藤）