高齢者在宅サービスセンター 和田ふれあいの家

東京都杉並区和田3-52-4

いよいよ今年も残りわずかとなり、朝夕の冷え込みに冬の深まりを感じる季節となりました。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

街中ではイルミネーションが灯り、どこか忙しなさの中にも、年末ならではの温かい雰囲気が漂っています。

施設では暖房や加湿、換気を調整しながら、ご利用者の皆さまが快適にお過ごしいただけるよう環境づくりに努めております。
「寒くなってきたね」「もう一年が終わるのね」といったお声も聞かれ、皆さまそれぞれが日々の移ろいを感じながら、穏やかな毎日を過ごされています。

十二月は一年の締めくくりの月でもありますので、体調を崩しやすい時期ではありますが、職員一同、変わらず丁寧にサポートし、皆さまが安心してお過ごしいただけるよう努めてまいります。どうぞ温かくしてお過ごしください。

さて、十一月に少し遅めの“食欲の秋を楽しむ企画”を開催しました。
日ごろから食事を楽しみにされている利用者さまも多く、皆さまとても喜ばれていました。

今回の一番人気は、厨房職員が心を込めて仕込んだ“手作りおでん”。
大根や玉子、ちくわなどの定番具材がしっかり味しみで、食欲をそそる一品になりました。

当日は、フロアで職員が利用者さまの目の前でおでんをよそい、できたてをそのまま楽しんでいただきました。
その湯気と一緒に立ち上る出汁の香りが館内いっぱいに広がり、
「いい匂いがしてきたね」「早く食べたいわ」
という声があちこちから聞こえ、温かい空気に包まれました。

おでんを召し上がる利用者さま。

いい笑顔です。

おやつの時間には、妙法寺名物・揚げまんじゅうを召し上がりました。

手打ちそば清水屋さんの揚げまんじゅう。

皆さま存在はよくご存じで、「昔はよく食べていたんだけれどね」と懐かしむ声も多く聞かれました。

最近は食べる機会が少なかったという方がほとんどで、
「久しぶりに食べられてうれしい」
「変わらない味で懐かしいね」
と、とても喜んでいただけました。

こちらもいい笑顔です。

寒さが厳しくなりますが、温かい食事やおやつを囲んで、皆さまと楽しい時間を過ごすことができました。
これからも、季節を感じながら笑顔になれる企画を続けてまいります。

十二月は日本舞踊鑑賞会、合唱会、オカリナ演奏会等、楽しい企画をご用意しています。

興味のある方は、和田ふれあいの家までご連絡ください。

文責：末吉