一人ひとりがその人らしく、共に生きるまちをつくります。

社会福祉法人サンフレンズでは、実習種別ごとに「良い受入」にこだわって改善運動を進めています。

現場実習は、学生が職員・利用者と一定期間を共に過ごしながら、座学では知りえない様々な場面に出遇うことのできる学習活動です。しかし一方で、学生にとっては未体験の環境を短期間で理解・適応しなければならないという大きなプレッシャーから、精神的・体力的にマイっしまうことがあるようです。そのような場合、実習生は、実習指導者や学校に相談しにくく、孤立無援の状態で悩むことも少なくありません。

そこで、当法人で社会福祉士実習を修了した学生達による『サンフレンズ社会福祉士実習生OB会』の組織化支援をし、“同じ立場を経験した者”として、現役実習生の悩み相談に協力していただくことになり、その仕組みづくりに一緒に取り組んでまいりました。 OB会は「懇親」「各自の活動分野からの近況報告・情報交換」「国家試験受験対策」、そして同じ立場を自らも経験している「後輩実習生の悩み相談」を主な活動としています。それぞれが社会人であるため、年に1～2回集まれる程度の組織ではありますが、メール等での連絡を駆使しながら、“ゆるく”つながっています。昨年度実習を修了したメンバーも新しく加わり、近況報告では何人かの国家試験試験合格の声も届いている等、うれしいニュースもたくさんありました。今年度は、サンフレンズとの共催で『帰ってこいよ2015／社会福祉士実習生OBホームカミングデイ』を開催することといたしました。実習生OB会の皆さん同士で連絡し合い、ぜひ多くの方が参加してくださることを望みます。

これから実習する学生の皆さんにとっては、OBとの交流から、実習に関するいろいろなアドバイスの他、国家試験対策や就職についての相談等を受けることができます。学校からは該当する学生さんに対するご周知をお願いいたします。

日時：7月25日(土)　16時開始、18時から懇親会

場所：和田ふれあいの家　杉並区和田3-52-4　03-3312-9556

※告知チラシはこちら