高齢者在宅サービスセンター 松ノ木ふれあいの家

東京都杉並区松ノ木2-14-3

皆さま、新年あけましておめでとうございます。

松の木ふれあいの家では、今年も様々な活動内容をこちらで報告できたらと思っておりますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

松の木ふれあいの家での今年初めての活動報告は、１月１９日に行った初釜です。

 

 

初釜とは、年が明けてから初めて行うお茶会のことで、松の木では毎年１月に季節行事として行っています。

 

 

 

 

この初釜ですが、実はブログを書いている私岡田が進行をさせていただいています。

というのも、私は中高と茶道を経験しており、初釜でご利用者に作法を教える役割を担わせていただいます。

 

 

 

 

 

 

それでは、私から初釜当日の様子をお伝えしていきます。

 

 

まずは、職員からの初釜の説明。

 

使用する茶道具をひとつずつ確認しながら、お茶碗もご利用者自身に選んでいただきました。

 

お茶碗にも正面があり、「この模様がついてるからここが正面かな？」や「これはどこが正面だろう？」と職員と一緒に考えながら探していました。

 

 

 

 

 

お抹茶を棗（なつめ）からお茶碗に移し替える作法もご利用者にやっていただきました。

 

こぼさないよう、真剣な眼差しで茶杓を扱っています。

 

 

 

 

 

続いて、お抹茶を点てていきます。

 

まずは職員のお手本を見ていただき、皆さんにも同じように点てていただきました。

 

 

慣れた手つきでお抹茶を点てているご利用者もいれば、「なかなかうまくできないな」と苦戦しているご利用者もいました。

 

 

 

 

 

 

 

お抹茶を点て終わると、いよいよお抹茶をいただきます。

 

「思ったより苦いね」や「自分で点てたお茶はより美味しい」など、ご利用者同士で様々な感想が交わされていました。

 

 

 

 

 

ほろ苦いお抹茶をいただいた後は、甘い練り切りを召し上がっていただきました。

 

 

 

 

 

２０２４年初めての行事は、ご利用者の笑顔溢れるおめでたい会になりました。

 

 

 

 

 

 

 

文責：岡田