キーワードは「地域」「住民」「高齢者」「生活」「運動」
社会福祉法人サンフレンズの本来の目的である「住民の視点に立った地域福祉の推進」を企画・実践していく特別機動部署として、平成25年5月に創設。地域福祉推進という業務は、法人内だけでなく、地域住民、地域関係機関・団体と連携・協働して進めるべきものであるがゆえ、初年度は、法人外・地域に向けての活動周知、情報交換、関係づくりに努めました。2014年度は、1年目につくった足場を起点に、地域との関係をさらに深め、拡げていきます。
地域福祉推進室
平成26年(2014年) 度 事業計画
1. 広報・広聴活動
【継続事業】広報紙『VOICES・みんなの声』の発行。ホームページ、イベント、ヒアリング調査等を組み合せた、法人と地域の双方向の広報・広聴活動の実践。
【新規事業】法人広報の充実に取り組みます。広報(情報発信/情報収集)についての理解を高め、ソーシャルワークの視点から広報活動を行える職員を育成します。具体的には、@対象者・読者のモニタリング、A広報研修の実施、B法人ホームページの在り方の見直しとリニューアル、に取り組みます。
2.介護者の会の組織化支援
【継続事業】上井草なでしこの会、和泉ワイワイクラブの支援。NPO法人杉並介護者応援団をはじめ、ケア24、社会福祉協議会、先進的な家族会等との連携・協働。
3.地域に向けての芸術・文化の発信
【継続事業】施設から地域への文化発信事業、施設の地域開放運動と位置付け、法人内外の地域施設・地域団体とのコラボレーション(協働)で、公開音楽会『SONGS・みんなの声』を企画・開催。大正琴公開講座、演奏発表会の開催。音楽ボランティアの開拓。
【新規事業】1年目でできたつながりをさらに深め拡げつつ、つながりが薄いと感じている地域の住民・施設・団体との新しいつながりづくりを目指します。具体的には、@利用者と地域住民が一緒になった地域音楽会(芸術祭)の開催、A大正琴「サンフレンズ流」の創設と指導者養成、B法人内事業所における音楽プログラム実施者の養成、ボランティア募集や受入のノウハウづくり、地域との関係づくり等の援助、C団塊の世代向けプログラムの開発、に取り組みます。
4.実習生受入態勢の整備
【継続事業】実習受入態勢整備プロジェクトの開催。実習プログラム・実習マニュアルの法人ベース統一。学校との関係づくり。実習生OB会の支援。
【新規事業】学校や学生と一緒に考え、意見交換しながら、「質の高い実習受入施設」を目指します。具体的には、@法人内実習指導者講習会の開催(介護、相談援助、介護等体験)、A現役実習生とOBの交流の機会としての『実習生OBのホームカミングデイ』の開催、に取り組みます。
|